スーリルブーケ 最終確認でのこだわり
花嫁さまがお式中、最後まで笑顔(sourire)でいられますように
花嫁さまが、最後までお式を楽しめますように・・・。
ブーケがキッカケで、いやな思いをされないように・・・。
sourirebouquetのブーケは、花材を購入して、そのまま使うことはありません。
ブーケのバランスや、持ちやすさ、安全性を大切に作っております。
制作過程を少しだけご紹介♡
◆一本一本カットしたお花をワイヤリング、テーピング◆
この工程は作業ではなく、立派なブーケになるまでの、大切な準備なのです。
これを疎かにしては、良いブーケなんて生まれません。
細かい工程ですが、これをするから唯一無二の繊細なデザインが生まれます。
既製品は、「造り物」ですので、同じ花材だと、同じ場所、同じ角度で
お花が作られています。
「全部同じ」なんて、自然界に存在しません。不自然ですよね。
ですので、あえて、高低さをつけてより自然に見えるように工夫することが大切です★
◆茎の先端、ワイヤー処理◆
既製品で気をつけないといけないことは、茎の先端です。
クラッチブーケのステム(茎)の先端は、少なからずワイヤーが見えています。
そのワイヤーが、ドレスに引っかかって、万が一破れてしまったり…
なんてことになったら、大変です。
レースのドレスなら、引っかかりやすいかもしれませんね。
だから、いつも、気を引き締めてつくることが大切ですね☆彡
なにかが起こってからでは遅いのです。
ビックリされましたか!?笑
木工用ボンド!?
そうなんです。
これをつけて、乾かしてはつけて、乾かしてはつけて
を、繰り返します。
木工用ボンドは、乾くと透明になるんですよ!!
膜ができて、ワイヤーも気になりませんし、
なにより、安心!安全です!!
これで大丈夫!!
◆花びらの「ほつれ」は、許しません!!◆
造花は、布はポリエステル、ポリエチレン…
人工的なものです。
そこは、造花なので仕方ないですね。
ですから、花びらに「ほつれ」が生じてしまうのは
残念ながら否めません。
それは、生花にないところ、だから許せませんよね。
「やっぱり、造花だもんね」って、ゲストに言われるより、
「え!?これ造花なの??」って、言われるほうが、
嬉しいですよね!^^
「ほつれ」は、はさみでカットして、
またほつれてこないように、花びらのふちを、そーっと木工用ボンドで薄く塗ります。
そうすると、もう大丈夫ですよ!!!
これが、私のいつもしていること★
欠かすことのできない大切な工程です。
◆バック処理の葉っぱ選びも大切に◆
バック処理というのは、ブーケの底辺にあたるところ、
そこがワイヤーや茎が見えていませんか?
本来そこも、最後に葉っぱで隠してあげるのが理想です。
その葉っぱも、違和感がないように、ブーケで使っている花材の葉っぱ、
同じテイストのものを使うと自然ですよね!!
sourire bouquet スーリルブーケで、一番気を付けていることは、
造花ならではのこと・・・。
生花をずっと勉強してきたからこそ!
許せないこともあるのかもしれません。
より、生花のように美しく!かつ安心安全なブーケをお持ちいただきたい!
そんな想いで制作しております★