スーリルブーケ 最終確認でのこだわり
花嫁さまがお式中、最後まで笑顔(sourire)でいられますように
花嫁さまが、最後までお式を楽しめように・・・。
ブーケがキッカケで、いやな思いをされないように・・・。
そんなことを思いながら、丁寧に制作しております。
作品を商品と言うなんて、出来ないし…
ブーケ制作までの下準備も、
ただの作業だなんて思っていません。
一本一本カットしたお花をワイヤリング、テーピング。
この工程は作業ではなく、立派なブーケになるまでの、大切な準備なのです。
これを疎かにしては、良いブーケなんて生まれません。
sourire bouquet スーリルブーケで、一番気を付けていることは、
造花ならではのこと・・・。
生花をずっと勉強してきたからこそ!
許せないこともあるのかもしれません。笑
クラッチブーケのステム(茎)の先端は、少なからずワイヤーが見えています。
そのワイヤーが、ドレスに引っかかって、万が一破れてしまったり…
なんてことになったら、大変です。
レースのドレスなら、引っかかりやすいかもしれませんね。
だから、いつも、気を引き締めてつくることが大切ですね☆彡
なにかが起こってからでは遅いのです。
ビックリされましたか!?笑
木工用ボンド!?
そうなんです。
これをつけて、乾かしてはつけて、乾かしてはつけて
を、繰り返します。
木工用ボンドは、乾くと透明になるんですよ!!
膜ができて、ワイヤーも気になりません!!
これで大丈夫!!
花びらの「ほつれ」は、許しません!!
造花は、布はポリエステル、ポリエチレン…
人工的なものです。
そこは、造花なので仕方ないですね。
ですから、花びらに「ほつれ」が生じてしまうのは
残念ながら否めません。
それは、生花にないところ、だから許せませんよね。
「やっぱり、造花だもんね」って、ゲストに言われるより、
「え!?これ造花なの??」って、言われるほうが、
嬉しいですよね!^^
「ほつれ」は、はさみでカットして、
またほつれてこないように、花びらのふちを、そーっと木工用ボンドで薄く塗ります。
そうすると、もう大丈夫ですよ!!!
これが、私のいつもしていること★
欠かすことのできない大切な工程です。