流行りだけじゃない。私がパールブーケをデザインした理由
「私はこれが好き」を大切にしてほしい
私は昔から、流行りだからという理由だけで、皆んなが同じようなデザインを選ぶことに少し違和感があります。
ウェディングブーケも同じです。
流行しているデザインは確かに可愛いし、人気になる理由もよく分かります。
でも、一生に一度の結婚式だからこそ、
「私はこれが好き」
という気持ちを大切にしてほしいと思っています。

パールブーケを違う角度から表現したかった
最近よく見かける、パールを使ったウェディングブーケ。
可愛いデザインがたくさんある中で、私は少し違う角度からパールを取り入れてみたいと思いました。
ただ流行を追うのではなく、パールそのものをデザインとして成立させるブーケ。
そんな想いから生まれたのが、この作品です。

植物の特性を尊重しながらデザインする
このブーケでは、茎に見立てたパールをデザインに取り入れています。

ただパールだけを並べるのではなく、途中にあえて茎が見えるようにしました。
また、カラーのガクの中にある黄色い部分もパールで表現しています。

私はブーケをデザインする時、植物の特性や本来の美しさを大切にしたいと思っています。
その上で、花だけでは表現できない世界観や遊び心を加える。
植物の特性を尊重しながら、デザイン性のあるブーケを作ること。
それが私のモットーです。
キャスケードブーケだからこそ表現できること
今回選んだのはキャスケードブーケ。

流れるようなシルエットの中にパールのラインを入れることで、デザインの流れがより美しく見えると考えました。
パールの存在感と、カラーの持つ洗練された雰囲気。
その両方を最も魅力的に表現できる形が、このキャスケードブーケでした。

花嫁さまの選択肢のひとつになれたら
もしかすると、このデザインは万人受けするブーケではないかもしれません。
でも、それで良いと思っています。
流行りのデザインを選ぶことも素敵。
けれど、それだけが正解ではありません。
「あ、こんな選択肢もあるんだ!」
そんなふうに思ってくださる花嫁さまが、お一人でもいてくださったら嬉しいです。
ウェディングブーケは、花嫁さま自身を表現するもの。
だからこそ、自分らしい「好き」を大切に選んでいただけたらと思っています。




